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第5回CCPMJ 国際連携講演会

Start
Tuesday, March 19, 2024 - 10:50
End
Tuesday, March 19, 2024 - 11:40
Location: TKPガーデンシティ大阪梅田12階 or ZOOM

第2講演 Anthony Tantuccio
Fellow Scientist of Continuous Tableting, Hovione LLC.

経口固形製剤の連続生産(CMCM)は、この20 年間で着実に進化し、世界中の保健当局に広く受け入れられるようになった。だがその道のりは、優れた品質、無駄のない開発、柔軟な製造に関してCM が提供できるユニークな機会をどのように活用するかについて、共通の科学的理解を発展させて採用するという課題を乗り越えなければならなかった。本講演では、世界の製薬業界がCM を徐々に採用してきた過去20年間の主な動向を紹介し、その結果として今後起こりうる軌道について議論する。

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樋口商会ホビオン社プロモーションに協力 CDMOサービス国内認知度向上へ 樋口商会と医薬品開発製造受託(CDMO)のグローバル企業であるポルトガルのホビオンファルマサイエンシアはこのほど、プロモーション業務協力にいたった。ホビオンの製剤サービス事業の広報、宣伝活動に樋口商会が協力することで、日本国内でのホビオンブランドの認知度向上や新規顧客の獲得を狙う。樋口商会は医薬・製薬分野の商社として半世紀ほど事業を続けており、海外製品を中心とした医薬品添加剤、製剤機器や分析試験機器といった製品群を国内の製薬メーカー、製剤研究所、工場に販売してきた。近年は得意としている経口固形製剤に加え、経皮吸収製剤や注射剤、高薬理活性製品などの販売にも注力している。ホビオンはポルトガルのロウレスに本社を置くCDMOの会社で、原薬、医薬品中間体、医薬品をグローバル市場で展開している。ポルトガル、米国、アイルランド、中国の4カ所にFDA(米国食品医薬品局)査察を受けた製造所を、ポルトガルと米国に開発研究所を持ち、スプレードライ、錠剤連続生産、インハレーションなどのCDMO技術を得意とする。1960年代から日本の製薬会社と取引を行っていたが、取引関係を一層緊密にするために2017年に日本法人を設立。新規顧客を開拓し、日本市場でのシェア向上を目指している。ホビオンの日本法人によれば、日本の主要製薬会社はグローバル展開を非常に強化している状況で、同じくグローバル展開を加速するホビオンにとっても、日本市場を攻略するうえで、国内の主要な顧客との関係を構築、強化することが必須となっているという。4月1日に両社は協力関係を締結した。日本法人が主体となり、樋口商会の国内ネットワークを生かしたプロモーション事業を協力して行い、スプレードライを中心とした製剤技術など、CDMOサービスの認知度を高めていきたい構えだ。樋口商会の中村龍彦副社長は「当社の経験を生かして積極的に取り組んでいきたい」と意気込む。 化学工業日報

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