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  国際的CDMO日本展開強化‐原薬から実生産を同一拠点で 医薬品開発・製造において60年以上の経験を持つホビオンは、国際的なCDMO企業として、原薬、中間体、製剤を含む新規化合物に関する包括的なサービスのほか、後発品原薬の供給、経口剤、注射剤、吸入剤、局所製剤など、多様な薬物送達プラットフォームを支える先進技術を提供している。世界で2500人の従業員を擁し、欧州、米国、アジアの4拠点で総容量900m3の製造設備を有する。創業当初から日本は同社のグローバル戦略において重要な役割を果たしており、日本への輸入事業を経て、2017年に大阪に日本法人を設立した。  同社は一貫して複雑な医薬品課題に向けたソリューションを提供し、医薬品ライフサイクル全体を通してパートナーをサポートしている。経口薬の溶解性とバイオアベイラビリティを向上させる医薬品スプレードライ技術の世界的リーダーとして、20年以上評価され、連続打錠技術の先駆者としても知られている。京山裕賢氏(日本法人代表取締役社長)は「当社の高度なスプレードライ技術による非晶質固体分散体(ASD)は、科学に基づいたパートナーシップ、予測可能な性能、そして商業化への確実な道筋を求める日本のお客様から厚い信頼を得ている」と話す。  また、顧客や主要な技術パートナーと継続的にソリューションを共同開発している。最近の協業では、Zerion PharmaとのDispersome技術をはじめとするバイオアベイラビリティ・ソリューションのポートフォリオ拡大、Dragonfly Technologies(ミセルケミストリー)およびMicroinnova(フローケミストリー)との提携、GEAとの次世代連続打錠技術の導入などが挙げられる。さらに、H&T PresspartおよびIDCとの呼吸器系薬物送達における提携により、APIからデバイスまでの統合型ソリューションの提供を拡大している。ホビオンの合成糖を基盤とした無菌粒子および新規安定化添加剤の新たな技術開発も着実に進展している。  同社は、ポルトガル(リスボン)、米国(ニュージャージー)、アイルランド(コーク)、マカオに製造拠点を展開している。最近の拡張には、ニュージャージー拠点への1億ドルの投資サイクルの完了および商業規模のサイズ3のスプレードライヤー2台を備えた3万1000平方フィートの新施設が含まれる。この投資により、米国におけるスプレードライヤー生産能力は2倍以上に拡大する。並行して、ポルトガルの42ヘクタールの新施設に2億ドルの投資が進行中だ。この施設は27年に開設予定で、アイルランドではスプレードライ能力をほぼ倍増させる拡張工事が進行中である。  特に供給の信頼性と統合ソリューションが重視される日本顧客へのさらなるサポートとして、原薬、中間体、製剤を同一の拠点で同一の品質システムのもとで供給するOne-Site-Stopモデルを提供。「このアプローチは、移管リスクを最小限に抑え、スケジュールを短縮し、日本のお客様の期待に応える品質を提供する」と京山氏は述べる。  現在、世界トップ20の製薬企業のうち19社と提携し、米国FDAに毎年提出される新薬申請の最大10%あまりに協力しており、約8000万人の患者に届く医薬品に貢献している。  京山氏は、「お客様とパートナーの皆様のニーズを常に念頭に置き、高い水準と期待にシームレスに応えながら、投資、革新、そして成長を続けていく」と強調した。 薬事日報

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国際的CDMO日本展開強化‐原薬から実生産を同一拠点で

Mar 13, 2026

独GEAとの協業強化 共催セミナーで錠剤連続生産技術を紹介 医薬品の開発・製造受託企業(CDMO)として60年以上の実績を持つHovione(ホビオン)。ポルトガル、米国、アイルランド、マカオの4カ所に製造拠点を構え、医薬品原料を高温気流中で瞬時に乾燥・粉末化するスプレードライ技術などの粒子工学、製剤技術を強みとする。近年は固形製剤の連続生産にも力を注ぎ、米ニュージャージーとポルトガルのリスボンの拠点で連続生産設備を稼働させている。製剤機械のグローバルリーダーである独GEAと長年の協力関係を強化し、このほど新たな連続直接打錠機「ConsiGmaCDCFlex」を共同開発した。今後も両社は提携を通じた新製品開発や連続生産技術の普及に取り組む方針だ。ホビオンとGEAは、このほど都内で錠剤連続生産セミナーを初めて共同開催し、大手製薬企業で製剤開発に携わる研究者など30人以上が参加した。ホビオン、GEAの両社は、錠剤連続生産技術における先進性や、粉末原料から錠剤を製造するまで長時間を要した従来のバッチ製造を現在の連続生産では仕様により数週間から20分程度にまで短縮できることを紹介し、医薬品の市場投入を加速する技術メリットを解説した。実際にGEAの連続生産装置を導入した製薬企業によるプロセス検証や、アカデミアの視点から見た連続生産の有用性といった講演もなされた。ホビオンは同社が技術協力しGEAが上市したConsiGmaCDCFlexも紹介した。バッチ生産と連続生産を切り替えでき、アウトプットを1㌔㌘から200㌔㌘まで調整可能。需要が高まる高薬理活性製剤にも対応しやすい装置とした。ホビオンのフィリップ・ガスパー技術担当副社長は、化学工業日報の取材に対し、「ビジネス、技術ともに両社は親和性があり、連続生産だけでなくスプレードライなど他の技術も含め、さらにコラボレーションを深めていく」方針を語った。GEAの装置をホビオンがCDMOとして使用し改善・改良のためのフィードバックを継続的に行うことで、さらに新製品の投入につなげるサイクルが構築されつつあり、この事業モデルを一層拡大する。ホビオン日本法人の京山裕賢社長は、「日本市場での錠剤連続生産技術はまだ黎明期とみており、われわれの使命は技術の普及と採用促進にある」と意気込む。ホビオンは日本を「市場規模と製薬技術・医薬品開発能力の高さがある」として重点市場の一つに位置づける。日本の製薬企業の海外進出が進むなか、グローバル拠点を強みに案件獲得を目指す。 化学工業日報 (有料会員限定)  

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ホビオン、独GEAとの協業を強化 セミナー開催

Dec 15, 2025

複雑な医薬品の課題を解決 グローバルCDMO企業  ホビオンは、1959年にポルトガルで創業したグローバルな医薬品開発製造受託(CDMO)企業。全世界で約2400人の従業員を擁し、世界各国で原薬、医薬品中間体および医薬品の包括的なサービスを提供している。特に日本はホビオンのグローバル戦略において大変重要なポジションを担っており、2017年には大阪市に日本法人を設立した。今後更に体制強化や人材のリクルーティングなどの投資を積極的に行っていく方針。  同社は、リスボンとニュージャージーの開発拠点を中心に、複雑な医薬品の課題に合わせたソリューションを提供。その革新的な技術と顧客中心の統合的なアプローチで世界的に多くの顧客に認知されている。化学合成、粒子設計、製剤開発における最先端の能力を活用し、医薬品のライフサイクル全体を通じてパートナー企業をサポートしている。 特に、経口医薬品の溶解性とバイオアベイラビリティを高めるための重要な技術である医薬品噴霧乾燥(スプレードライ)分野では、世界的なリーダーとして認知されている。グローバルな製薬企業の売上上位20社のうち18社と連携し、過去8年間においては毎年米FDAにより承認された全新薬の2%から10%の製品に関与している。  又、近年注目を集めている粉末からの錠剤化を迅速化する安全なプラットフォームである連続打錠受託製造技術は、最適化されたプロセス制御と製造設備により開発段階と商業生産の両方を通じて一貫した製品品質と安定的な供給体制を構築している。  製造拠点はリスボン・ニュージャージー・コーク・マカオにあり、厳格な国際基準と各国の規制に則った運用を徹底。品質、安全性、環境保全への高い水準を維持している。さらに、現在大規模なプロジェクトとして、ポルトガルのリスボン近郊に新しいHovione Tejoキャンパスを建設中で、2027年度中の稼働を目指している。42ヘクタールの広大な敷地には、最初に粒子設計技術用と最終製剤用の2つの生産棟が設置される予定。この施設の稼働により、グローバルな製造能力が飛躍的に拡大する。  また、同社は日本市場が医薬品分野において、革新と卓越性を持つ中心的な存在であると認識し、日本の市場ニーズに対応した持続可能なパートナーシップを構築する構えを示している。今後の展開について京山裕賢氏(日本法人代表取締役社長)は、「信頼性重視、長期投資の文化を原動力に、日本における技術提供と顧客中心のサービスを継続的に向上させることを目指している。そして関連する医薬品プラットフォームにおけるグローバルリーダーシップの確立と、オーダーメイドの革新的なソリューションの提供を両立させたい。ホビオンは日本のパートナー様の高い基準と期待にシームレスに対応しながら、日本の製薬業界の発展に貢献することが出来る」とメッセージを送る。 薬事日報 (有料会員のみ)

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複雑な医薬品の課題を解決

Jul 02, 2025

樋口商会ホビオン社プロモーションに協力 CDMOサービス国内認知度向上へ 樋口商会と医薬品開発製造受託(CDMO)のグローバル企業であるポルトガルのホビオンファルマサイエンシアはこのほど、プロモーション業務協力にいたった。ホビオンの製剤サービス事業の広報、宣伝活動に樋口商会が協力することで、日本国内でのホビオンブランドの認知度向上や新規顧客の獲得を狙う。樋口商会は医薬・製薬分野の商社として半世紀ほど事業を続けており、海外製品を中心とした医薬品添加剤、製剤機器や分析試験機器といった製品群を国内の製薬メーカー、製剤研究所、工場に販売してきた。近年は得意としている経口固形製剤に加え、経皮吸収製剤や注射剤、高薬理活性製品などの販売にも注力している。ホビオンはポルトガルのロウレスに本社を置くCDMOの会社で、原薬、医薬品中間体、医薬品をグローバル市場で展開している。ポルトガル、米国、アイルランド、中国の4カ所にFDA(米国食品医薬品局)査察を受けた製造所を、ポルトガルと米国に開発研究所を持ち、スプレードライ、錠剤連続生産、インハレーションなどのCDMO技術を得意とする。1960年代から日本の製薬会社と取引を行っていたが、取引関係を一層緊密にするために2017年に日本法人を設立。新規顧客を開拓し、日本市場でのシェア向上を目指している。ホビオンの日本法人によれば、日本の主要製薬会社はグローバル展開を非常に強化している状況で、同じくグローバル展開を加速するホビオンにとっても、日本市場を攻略するうえで、国内の主要な顧客との関係を構築、強化することが必須となっているという。4月1日に両社は協力関係を締結した。日本法人が主体となり、樋口商会の国内ネットワークを生かしたプロモーション事業を協力して行い、スプレードライを中心とした製剤技術など、CDMOサービスの認知度を高めていきたい構えだ。樋口商会の中村龍彦副社長は「当社の経験を生かして積極的に取り組んでいきたい」と意気込む。 化学工業日報

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樋口商会、CDMOサービスのホビオンとプロモ協力

May 28, 2024

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